アミノ酸と相性が良い睡眠効果が高まる食品とは? [美容]
前回の記事で、アミノ酸と睡眠の切っても切れない関係を
お話し致しました。眠りをコントロールしている脳内ホルモン
(神経伝達物質)もアミノ酸からできていたんですね。
さて、今日はその追加情報です。
アミノ酸の中でも、睡眠に特に関係のあるモノと言えば、
前回ご紹介した、トリプトファン、フォスファチジルコリン
(レシチン)そして、それらの働きを助けるものに、
グルタミン酸があります。
以前お話ししたように、アミノ酸は単体では働かないので、
必ずを助け合うアミノ酸とのコンビが大切です。
そして、もうひとつ、これはアミノ酸ではありませんが、
ココアとの相性はとてもいいのです。
通常ココアはミルクで作りますが、ミルクのなかの乳清
(いわゆるホエイ)は高タンパク、つまりアミノ酸が
豊富な上に、ココアに含まれるテオブロミンっていう成分は、
アミノ酸が神経伝達物質になりやりやすく助ける
働きがある大切なもの。
ココア以外にも、ダークチョコレートにもテオブロミンが
含まれているので、こちらもおすすめ。
ただし、カフェフィンと似ているので、寝しなにあまり たくさん摂りすぎるとかえって眠りに入りにくくなるので ご注意ください。