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FXはローリスク・ハイリターン? [投資・株・FX]


通常インターバンク(金融機関などの限定された参加者が資金のやり取りを行う市場)で外国為替取引を行う場合、取引を行う通貨の取引総代金(例:1ドル=100円で100万米ドルを買う場合1億円が必要)が必要となります。

外国為替証拠金取引においては取引総代金の一定率の金額を証拠金として預けることで、大きなお取引が少ない資金でできるという大変資金効率の良い商品特性を持っております。

これを「レバレッジを効かせている」と言います。

そのため、場合によってはお預けになった資金以上の損失を被る可能性があるということを忘れてはなりません。レバレッジが高いほど投資元本に対するリターンは大きいものなのですが、裏を返しますと大きなリスクも伴っているということになるのです。

実際、今年の8月の急激な円高進行時にはFX取引に絡む損失額は2,000~3,000億円に達したと言われています。

時には、投資元本を一瞬にして失う大きなリスクをも内包しているものなのです。

レバレッジはFX業者によって異なりますが、一般的には1倍~数百倍のものまで存在しています。通常プロと呼ばれる人達でさえ、レバレッジは5倍程度と言われております。

世の中には「ローリスク・ハイリターン」な商品など存在しないことを肝に銘じ、高レバレッジでFX取引を始める際は、しっかりとレバレッジのリスクを再認識しておく必要があります。


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